エコーショーで家電を音声操作するにはスマートリモコンが必須と言っても過言ではありません。
ですが、販売しているスマートリモコンの数は年々増加していてどれを使うのがいいのか迷っている方も多いと思います。
そこでこの記事では、
を紹介していきます。
実際に使っているものも含めた紹介ですので参考にしてみてください。
おすすめのスマートリモコン
結論の「おすすめスマートリモコン」を先に紹介してしまいます。
特にこれから家をスマートホーム化したい・する予定の方は、こちらで紹介したものから選んでしまえばまず間違いないです。
なお、おすすめのスマートリモコンを選んだ基準ですが
で総合的に判断しています。
その辺りはおすすめ商品を紹介した後で詳しく解説しています。
気になる方はそちらも読んでみてください。
ちなみに私はリビングに「eRremote5」、仕事部屋に「Nature Remo 3」を使っています。
Nature Remoシリーズ
「Nature Remo mini 2」「Nature Remo mini 2 Premium」が1番おすすめです。
1番おすすめなのは Remo mini 2とmini 2 Premium
センサーは温度とGPSだけなんですが、人感センサーと照度センサーは利用する方がかなり限定されるのではないかと言う点、価格と機能のバランス、アマゾンのセールスランキングで1位であると言う理由から選ばせていただきました。
なぜ「Nature Remo mini 2」と「Nature Remo mini 2 Premium」の二つがおすすめかと言いますと、
2つのスペックの違いが「赤外線性能の差」だけだからなんです。
「Remo mini 2 Premium」は赤外線性能が「Remo mini 2」の約1.5倍ありますので、広いお部屋で使いたいなら「Remo mini 2 Premium」がおすすめというわけです(その分価格が少し高くなります)。
価格 | |
アプリの使いやすさ | |
搭載しているセンサーの数 | |
設定の手軽さ | |
おすすめ度 |
「Remo mini 2とmini 2 Premium」はコンセントが付属していませんので別途購入する必要があります。
少し前のiphoneコンセント部分が使えますよ。
「Remo 3」は全部載せの最強スマートリモコン
「Nature Remo 3」はすべてのユーザーにというわけではありませんがおすすめです。
なにしろ現時点で「必要な機能をほぼ備えた最強スマートリモコン」だからです。
価格 | |
アプリの使いやすさ | |
搭載しているセンサーの数 | |
設定の手軽さ | |
おすすめ度 |
いいところ悪いところを箇条書きで書くと
こんな感じです。
「価格が高いのは他のスマートリモコンよりも多機能」なので仕方ないですよね。
もう一点はコンセント部分の形状が丸いので延長コードのコンセントに差すには少々邪魔なんですよね。
最近はコンセントの間隔が広い電源タップもありますのでそういった商品を買ってしまえば解決します。
私はNature Remo 3を仕事部屋に設置してるんですが、不満な点はコンセントの形状くらいしか思いつきませんでした。
あ、過去大規模な障害が発生したことがありました。
結構な数のツイートだったのですごく印象に残ってます。
ただ、この障害はNature Remo自体の不具合ではないので仕方ないですね(どのメーカーでも起こりうる)。
スマートリモコンはクラウド上で操作されるのでこういった障害に備えてリモコンを片付ける場所は覚えておきましょう
次に使ってみて良かったところを紹介します。
ほぼ全てのセンサーを搭載している
ほぼ全てのセンサーを搭載しているので、だいたいのことはスマート化できます。
たとえば、
こんなことができます。これでもごくごく一部です。
付け加えておくと、人感センサーを搭載しているスマートリモコンって意外と少ないんです
Mornin’ plusとQrio Lockにも対応
これもNature Remo3のみなのですが
Mornin’ plus | 今あるカーテンを自動開閉可能にする |
Qrio Lock | スマホで鍵を解施錠できる |
の二つに対応しています。
この2つを購入予定の方はNature Remo 3にして損はありません。
スマートホーム化をするとアプリがどんどん増えていくのが悩みの種なので少しでもアプリを減らせるのは嬉しいところです。
Remoシリーズは設定がめちゃくちゃ楽!
世に出回ってるスマートリモコン全部を使ったわけではないですが、私が使った(または知ってる)中では家電との接続設定はNature Remo 3が1番かんたんでした(mini2、mini 2 Premiumにも当てはまります)。
「プリセット登録機能」というものがあるんですが、Nature Remo3に向かって登録したい家電のリモコンのボタンを押すだけで自動でリモコンを登録してくれるんです。
プリセット登録機能に対応していない家電リモコンの場合、手動でリモコンのボタンを登録しないとダメなんですが、ほぼ全ての家電リモコンに対応してるんじゃないかってくらい自動で登録できちゃいます。
Nature Remo 3の初期設定、家電の接続設定については以下の記事を参考にしてみてください。
アプリが使いやすい
アプリのデザインが優秀なので初めて使う方でも直感的な使い方ができます。
特にエアコンのリモコンが便利なので一度試してみてください。
Remoシリーズはどんな人にオススメ?
「Remo mini 2 / mini 2 Premium」は温度センサーとGPS機能がありつつも比較的値段が抑えられているので
という方にオススメできます。
Remo mini 2とRemo mini 2 Premiumは万人受けするスマートリモコンという感じですね。
(違いは赤外線性能のみ)
「Remo 3」は価格は他よりも高いですが、現状スマートリモコンで利用可能なほとんどのセンサー、IFTTTに対応しているので
という方に特にオススメです!
ちなみに、人感センサーが内蔵されているスマートリモコンは今のところ「Nature Remo3」のみなので、人感センサーも使いたいがご自宅に物を増やしたくないという方には「Nature Remo 3」一択です。
eRemote5
次にオススメしたいのは「eRremote5」です。
価格 | |
アプリの使いやすさ | |
搭載しているセンサーの数 | |
設定の手軽さ | |
おすすめ度 |
実際私もリビングで使っています。
「eRemote5」のリンクジャパンは実はかなり以前からIoTに力を入れていて、スマートリモコンをエコーショーなどの発売前から販売しているという老舗的な会社です。
まずはいい点、悪い点を箇条書きで紹介します。
まずは欠点の方から解説します。
赤外線の強度が弱い(?)
Amazonのレビューで「赤外線の強度が弱いのか反応しない時がある」というものをいくつか見かけました。
実際私はリビングで使用している(おそらく13〜5畳くらい)のですが家電が反応しないということはありません。
むしろ他のスマートリモコンよりも反応も速く、安定して使えているからリビングで使用しているくらいです。
Nature Remo 3のところで紹介した大規模障害時も何の問題もなく使えていました。
理由はちょっとわかりませんが…
IFTTT(イフト)に対応していない
IFTTT(イフト)というのは「If That Then This」の略で他のウェブサービスと連携して様々な処理を自動化できると言ったサービスです(無料でも利用できますが制限あり)。
「YOUTUBEで高評価した曲をSpotifyのプレイリストに追加する」みたいなこともできます
ただ、「IFTTT」使う方ってめちゃくちゃ少数な部類に入ると思います。
正直組み合わせのアイデアを出すのが大変なんです。
実際私も使ってません…「エアコンやテレビ、電気を音声操作する」とか「GPSで家から離れたらエアコンや電気を消す」といった基本的なもの以外やりたいことが思いつきませんでした(笑)
ゴリゴリにスマートリモコンを使いこなそうとしている方以外はあまり必要としないと思うので、一般的な使い方を考えているなら欠点ってほどでもないです。
ここからは「eRemote5」のいい点を紹介していきます。
アマゾンのレビューコメントがネガティブ
アマゾンのトップレビューコメントを見るとネガティブなものが多く見られます。
実際使ってみると設定はNature remoとほぼ同じような操作感でかんたんだし、反応が悪いことも全くありません。
むしろ私の使用環境ではNature Remoの方がエラーが多いので設置場所を変えたくらいです。
使用環境がユーザーでそれぞれ違えば使い心地も変わるので、ああいったレビューがトップに表示されてるのは商品にとっては結構損失だなと思います。
実際すごくいいスマートリモコンですよ。
私は「Switch Bot」をまず最初に購入したのですが設定が面倒で買い替えました(今は改善されてるかも)。
安い!
高機能なのに安い!
温湿度センサーとGPS機能、曜日・時間での設定とおうちをスマート化するための必要な昨日は十分揃っているのに価格はかなり抑えられています。
正直、人感センサーと照度センサーってほとんど使わないんですよね。。
廊下や玄関のライトなんてぶっちゃけ普通の人感センサー付きLEDの方が安いし便利です。
アプリの使いやすさ
アプリはNature Remo 3と負けず劣らずかなり使いやすいです。
プリセット登録機能もあるので家電との接続設定もラクですよ!
温度・湿度がグラフで表示されますし、過去の温度や湿度も記録しているのでかなり優秀なんじゃないかなと思ってます。
ただ1点、アプリ自体は使いやすいのですがエアコンの「風向」が設定できないんですよね(私だけかな?)。。
アプリのアップデートでどうにか対応してほしいんですが難しいのでしょうか?
関連製品の種類が豊富
対応している製品は限られますが、「ドアホン」や「給湯器」もスマート化が可能なのはリンクジャパンくらいじゃないでしょうか。
また、つい最近リンクジャパンからスマート電球も発売しました。
アプリを追加せずにスマート電球を設置できるのでこれはとても嬉しいですね!
スマート電球っていろんな種類出てますが、違うメーカーのスマート電球を設置するたびにアプリが増えるんですよね…アプリをどんどん入れなきゃいけないのが難点。
これからも関連製品がどんどん発売されると思うので、アプリを増やさずスマートホーム化をどんどん拡張できそうで楽しみです。
eRemote5はどんな人にオススメ?
搭載しているセンサーは温湿度、GPS、曜日・時間と必要十分な機能がつきつつも安いのと、動作の安定感も高くアプリも見やすいので比較的誰が使っても満足できるはずです。
というコスパ重視の方に「eRremote5」はおすすめです。
また、リンクジャパンのHomeLinkアプリに対応したドアホンや給湯器などの関連製品を使っている方には強くオススメできます。他のスマートリモコンにはない機能なので。
スマート電球や小型のスマートプラグ、少し高いですがMornin’ plusよりも静かなeCurtainなど魅力的な同社の製品があるのでぜひチェックしてみてください。
SwitchBot
価格 | |
アプリの使いやすさ | |
搭載しているセンサーの数 | |
設定の手軽さ | |
おすすめ度 |
「Switch Bot」のスマートリモコンもユーザーが多い人気商品です。
同社の関連製品が豊富
「Switch Bot」の最大の特徴が「関連製品の豊富さ」です。
関連製品の数は他社よりもっとも多いです。
中でも「Switch Bot」製品で有名なアイテムが『スイッチボタン』です。
赤外線リモコンがないスイッチ式の家電などのボタンを「押してくれる」アイテムなんですよね。
これで「リモコンの付いてない電気をつける」とか「風呂のお湯を自動で入れる」などというように本来スマート化できない家電を力技でスマート化してくれます。
私は「四角いボタンが目立つためスマートじゃない」と思い敬遠してますが、これ実はとても便利で多くの方が使っている人気商品だったりします。
関連製品をご覧いただくとわかるかもしれませんが、動作させる役割をそれぞれの製品に割り振ってる感じなのでスマートリモコン単体での機能は他社よりも劣るかもしれませんが価格が安くなっているのです。
リモコンの登録が少し面倒
もともと海外製品であるためか家電リモコンの登録が他社よりも面倒に感じました。
リモコンのボタンを押すだけで対応したリモコンを表示してくれるのですが、家電のメーカーや型番によっては手入力する必要があります。
Switch Botはどんな人におすすめ?
という方におすすめです。
その他
+StyleのスマートリモコンはIFTTTには対応していませんが、位置情報、温度・湿度、照度センサーを搭載しています。シーン機能もしっかり設定でき、アプリもみやすいようです。
プリセット機能も豊富(新旧500種類ほどの赤外線リモコンデータが登録ずみ)なのでリモコン登録設定も比較的ラクに行えます。
こちらは
なので「その他」でおすすめさせていただきました。
ちなみに、この製品はラトックシステムのRS-WFIREX4というスマートリモコンのエンジンを搭載しています(こちらは白)。
関連製品に面白いものが多く試してみたいものばかりです。
白を基調としている製品が多い中リモコンが黒のみなのが何故なのか…
おまけになりますが、Amazonデバイス・アクセサリの売れ筋ランキングの中にもスマートリモコンがありましたので気になる方はチェックしてみてください。
スマートリモコンでできること
ここからはスマートリモコンを選ぶ際に知っておいた方が良いことを解説していきます。
まずは「スマートリモコンでできること」についてです。
スマートリモコンを販売しているメーカーによって「できること・できないこと」がありますので購入の際は「使いたい機能を搭載しているかどうか」をしっかりとご確認ください。
音声で家電をコントロール
エコーショーとスマートリモコンを連携して使うことで「アレクサ、電気つけて」、「アレクサ、エアコン消して」というように音声で家電をコントロールできるようになります。
ほぼすべてのスマートリモコンに対応していますが、一つの命令でいろいろな動作をさせたい場合はエコーショーの「定型アクション」やスマートリモコンの「シーン機能」が必要です。
スマホで家電を遠隔操作
「スマートリモコン」というくらいですから登録している家電の操作をアプリで操作可能になります。
通常のリモコンと違い外出先からでも家電を操作できるので、帰宅前にエアコンで部屋を冷やしたり暖めたりということも可能に。
センサーを使った家電操作
スマートリモコンには
などのセンサーを搭載したものがあります。
- 「〇〇度以上になったらエアコンをつける」
- 「暗くなったら電気をつける」
- 「家から〇〇メートル離れたらエアコン、電気、テレビを消す」
というようにセンサーをトリガーとした家電操作も可能です。
スマートリモコンによって搭載されているセンサーが違うので購入の際はしっかり確認しましょう。
プリセット登録機能
家電を音声操作したり、センサーを使って操作するためには、家電の赤外線リモコンをスマートリモコンに登録しなければなりません。
その家電リモコンの登録がラクに行えるように、あらかじめスマートリモコンに各家電メーカーのリモコンデータを登録してくれているのが「プリセット登録機能」です。
この機能がないといちいちリモコンのボタンを1個ずつ登録しなければならなかったりと非常に面倒なのです。
スマートリモコンによって「プリセット登録機能」の数が違います。
スマートリモコン選びで「プリセット登録機能」は重要なポイントですよ。
タイマー機能
曜日・時間によって家電をタイマー操作できる機能です。
・月〜金曜日は6時30分にカーテンを自動で開け、テレビをつける
・土日は10時にカーテンを自動で開ける
というようなことも可能になります(カーテンを開ける商品は別途購入が必要です)。
IFTTT/API
IFTTT(イフト)というのは「If That Then This」の略で他のウェブサービスと連携して様々な処理を自動化できると言ったサービスです(無料でも利用できますが制限あり)。
正直多くの方がそれほど使わない機能だと思いますのIFTTTに対応しているかどうかというのは気にする必要はないと思います。
スマートリモコンの欠点を知っておこう
部屋ごとにスマートリモコンが必要
赤外線の信号が届く範囲の家電しか操作できませんので部屋ごとにスマートリモコンが必要になります。
実際の家電稼働状況がわからない
外出先から家電を操作しても家電が動いているかどうかがわからないというのは欠点だったりします。
対策としては
というものがあります。
温度・湿度センサーのあるスマートリモコンだとグラフで部屋の温度や湿度の変化が見れるのでエアコンが稼働しているかどうかは判断可能です。
赤外線が届く場所でしか使えない
赤外線が届く場所の家電しか操作できないという欠点があります。
広いお部屋にお住まいの方なら赤外線の有効範囲の広いスマートリモコンを選ぶというのも重要なポイントです。
スマートリモコンの選び方
スマートリモコンの選び方を簡単に解説しておきます。
センサー機能付きかどうか
スマートリモコンによって搭載されているセンサーは違います。
ご自身が使ってみたい機能があるかどうかはとても重要なので、必要なセンサーを搭載しているかどうかは必ず確認しましょう。
プリセット登録機能
プリセット登録機能がが弱いと設定がめちゃくちゃ面倒です。
プリセット登録機能があるスマートリモコンを選びましょう
最悪ボタン一個ずつ設定する羽目になるので「プリセット登録機能は」ほんとに重要
メーカーの信頼度
スマートリモコンはクラウド上で操作されるので、販売している会社が潰れてしまうとスマートリモコン自体が使えなくなりただのゴミと化してしまうことも考えられます。
また、顧客データ管理についてや問い合わせ時の対応など様々な面で信頼できる会社を選ぶということは重要なポイントになってきます。
デザイン
スマートリモコンは家電リモコンの赤外線が届く範囲に設置する必要があるため、どうしても目立つ位置に設置しなければなりません。
インテリアにこだわる方は特にデザイン性もポイントですね。
価格
価格は重要度で行けば1番最後です。
とにかく登録の手軽さ、メーカーの信頼度、自分が使いたい機能が盛り込まれたものかが重要です。
まとめ
方は「Nature Remo3」
なら「eRremote5」
には「Switch Bot」
がおすすめです!
「+Style」のスマートリモコンは使ったことがないのでそれほどおすすめしてませんが、次に使いたいスマートリモコンNo.1です。
多機能で同社のスマート家電も豊富、アプリも使いやすそう!
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